X線の読み方〜30歳代男性。胸部異常陰影〜

メディクイズ
概要

検診で胸部X線画像に異常が発見された30代男性
症例:30歳代男性、咳嗽なし、軽度の労作時呼吸困難、喫煙歴(18パック/年)
胸部単純X線画像では画像の陰影分布が特徴的でした。肺門から広がるバタフライシャドウは、通常なら心原生肺水腫、非心原生肺水腫(ARDS)のほか、肺出血、薬剤性肺炎、肺胞蛋白症を疑う所見です。しかし本症例は若年男性で症状はほぼなく、検診発見の異常であることを考慮すると、過敏性肺炎・サルコイドーシス・肺胞蛋白症が鑑別候補となります。

♦初診時のデータ 胸部聴診で肺の副雑音なし、呼吸数18/min 炎症所見はなく、KL-6高値を認める

出題・解説:小倉髙志(神奈川県立循環器・呼吸器病センター呼吸器内科)


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【日経メディカル(デジタル版)メディクイズ問題ページ】
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