[1/5話]下肢の痺れ?~66歳女性、下肢痛~

190118_ER総合内科合同カンファレンス
概要

2019年1月18日に開催された湘南鎌倉総合病院ER総合内科合同カンファレンスの模様をお届けします。
症例:66歳女性、主訴:下肢痛 Part1
5日前から左優位の下肢の痺れが出現したという66歳女性です。
前日から徐々に痺れが増悪して歩行困難を来し、救急要請となりました。ADL自立で認知症もないこの女性、身体所見では末梢右有意にやや冷感があり、左坐骨神経の圧迫で下肢背側への痺れ増強が認められ、左足背外側のみ温痛覚鈍麻がありました。既往歴はCOPD、気管支喘息(48歳発症、最終発作来院5日前)、両側慢性副鼻腔炎、甲状腺機能低下症、脂質異常症、胃炎・胃潰瘍というラインナップです。
痺れなら後日整形外科で、と流してしまいそうな症例ですが、実は大きな学びがありました…。