第12回 風邪診断の大原則その2 喉が教えてくれること

患者を磁石のように惹き付ける初診外来術
概要

今回は、風邪診断の大原則の2つめ、「のどが痛い場合、喉に化膿が認められないこと」についての解説です。

Strep Throatと呼ばれる溶連菌性咽頭炎の所見(第8回参照)は、風邪と即断すべきではありません。Strep Throatがあれば、A群β溶血性連鎖球菌による咽頭炎の可能性を判断するCentorの基準に年齢補正を加えたMcIsaacの基準を適用して検討します。咽頭痛があっても喉が化膿していなければ溶連菌性咽頭炎ではなく、抗菌薬の適応はありません。

患者を磁石のように惹き付ける初診外来術

関連動画